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ヒトラーの忘れもの邦題のおかげで「またか」と思い、見過ごしてしまうところ。創作と脚色が多いとはいえ、厳しい内容と歴史の事実に震える作品でした。なかなかの美少年たちと軍曹の人間っぷりが絵になって、歴史の一部を切り取った秀…(続きを読む)かずのこさん邦題のおかげで「またか」と思い、見過ごしてしまうところ。
創作と脚色が多いとはいえ、
厳しい内容と歴史の事実に震える作品でした。
なかなかの美少年たちと軍曹の人間っぷりが絵になって、
歴史の一部を切り取った秀作になったようです。
終盤のハショリ感で余韻がもう少しなのと、
邦題と邦ジャケットが残念。 -
へんにボカシを入れるとかえってイヤらしく見えるので、入れるべきではない
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異常犯罪を追う二人の刑事の個性が良いです。
主人公の吃音持ちはダスティン・ホフマン似のなかなかイイ男。
相棒は若禿だけど腕っぷしの良い突撃系デカ。
折しもローマ法王の行幸が重なり、
事件などない、と保身に走る上司と対立し、はずされる二人。
が、事件は続き頼られる二人。
よくある展開の刑事ものですが、
二人の私生活や警察内部の対立なども織り交ぜ、
なかなか中身のあるドラマでした。
結果として母親の暴力が原因で、
罪を犯す者、追い詰める者というオチが切ない。
執念の主人公がカッコイイです。 -
テネットにも出ていたジョン・ワシントン演じる新人警官が、やけにトントン拍子に重要案件を進めて、こんなうまくいくかなと思ったが、アダム・ドライバー、黒人活動家幹部の女子学生、黒人活動家など俳優が良く、引き込まれた。警官を敵視する女子学生の言葉遣いを正そうとしたり、潜入警官であることを打ち明けてしまうところは、KKKに仲間が潜入してることを思うとありえないが、人間の誠実さが現れてて嬉しかった。
現代のKKKがどんな感じか知らなかったので興味深く見た。最後は白人至上主義や新たな分断の映像も出てきた。
こんな人たちが参加しています
(参加者一覧)